大学院医学薬学府とは

千葉大学には、薬学研究と医学研究を融合して教育・研究を担当する大学院として、医学薬学府が設置されています。平成13年に全国に先がけてスタートしたユニークな組織で、医学・薬学ならびに関連する専門分野の研究活動を行うのに必要な高度の研究能力およびその基礎となる豊かな知識を養うことを目的としています。医学薬学府には、修士課程と博士課程が置かれ、薬学部などの卒業者は、総合薬品科学専攻(薬学系)や医科学専攻(医学系)の修士課程(2年間)に進学することができます。また、薬剤師国家試験の受験資格が得られる6年制学科の卒業者は、博士課程に進学することができます。医学薬学府では、薬学研究院や医学研究院に所属する教員のほか、医学部附属病院、看護学部、真菌医学研究センターなどの教員も教育活動に参加しています。また、千葉大学環境健康フィールド科学センターならびに国立環境研究所や、かずさDNA研究所に所属する研究者にも連携協力講座教員として大学院での教育に協力していただいています。


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