千葉大学大学院薬学研究院 医薬品情報学講座

マツモトキヨシ店舗視察

千葉大学大学院薬学研究院 医薬品情報学講座はマツモトキヨシホールディングスの寄附により開設されました。本講座では、大学と企業の共同研究を以下の点を中心に進め、産学連携を進めていく所存です。
また、現在、急速な高齢化社会の到来とともに、求められる医療・医療人は急速に変化しています。将来のどのような変化にも対応できる医療人を育成し、また良き社会人として生きてゆけるようになることが、私の最も重要と考えることです。

医薬品の情報学的研究

医療用医薬品ばかりでなく一般用医薬品を含めた薬物情報について幅広く調査・研究を行い、患者さんとのコミュニケーションを図りながら、医薬品の適正使用に貢献していきます。



動脈硬化症に関する研究

基礎研究として、動脈硬化症の危険因子(喫煙、糖尿病、高血圧、脂質異常症、内臓型肥満など)の作用する血管壁細胞の性質の変化の研究を行っています。また、臨床的には精神疾患患者さんの生活習慣病、動脈硬化症の実態の調査・研究を行い、患者さんのQOLの改善に貢献します。



在宅医療の充実化の研究

在宅患者さんの医薬品使用や医薬品情報提供に関する調査・研究を実施し、薬学の知識を持たない在宅医療従事者へのサポートを行うことにより、在宅医療の充実を図ります。



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