概要

1、2年生の大学生活は講義が中心で、西千葉キャンパスで開講される普遍教育科目および薬学部で開講される専門教育科目を受講します。2年後期からは実習も始まります。3年進級時には薬学科と薬科学科へのコースの振り分けがあります。3年生では専門科目の講義に加え、実習も継続されます。ほぼ毎日のように午前中に講義が、午後に実習が組まれているので、健康に留意して休まずに勉学を続けるよう心がけることが大切です。実習では、担当教員や大学院生から直接指導を受ける機会が増え、実際に手を動かして実験を行うので薬学のおもしろさを肌で感じることができます。3年後期になると少人数ずつ研究室に配属となります。講義を除けばほぼ終日を研究室で過ごすことになります。研究室は、研究の最前線の現場です。その一端を担うのは大変興味深いことですし、教員や院生など先輩研究者とマンツーマンでふれあうよい機会でもあります。

奨学金等

独立行政法人日本学生支援機構の他、各種奨学金、入学料免除、授業料免除などの制度があります。経済的事情で学業を継続することが困難であると認定された場合にこれらの給付や免除を受けられます。これらの案内はホームページ等に掲載されますが、適宜相談に応じます。

相談窓口

薬学部では、1年次より各学年3名ずつのクラス顧問教員が配され、修学や学生生活にわたるきめ細かな相談に応じています。また、学部に2名のハラスメント相談員がいます。さらに、全学では、学生相談室において「なんでも相談」を、総合安全衛生管理機構の西千葉キャンパス診察室(亥鼻キャンパスは亥鼻保健室)において健康相談を受けています。このように様々な 相談窓口が設けられています。

年中行事

薬学部学生が参加する千葉大学の年中行事で代表的なものは、大学祭です。大学祭では、クラスやサークル単位で様々な活動を行います。また、薬学部では、学生主催による新入生歓迎会、卒業生歓送会などが行われます。また時折、研究室対抗スポーツレクリエーションなどの催しが行われることもあります。その他、研究室単位では、歓送迎会、旅行など様々な行事が随時行われます。

サークル活動

薬学部には、全学のサークルとは別に、4つの公認サークルが存在し、それぞれ課外活動を行っています。以下は各部長さんからのメッセージです。

薬学茶道部

毎週金曜日17時から19時に亥鼻で表千家のお点前の稽古をしています。先生が優しく丁寧に教えてくださり、少人数ながら和やかに茶道を学んでいます。大学祭ではお茶会を開き、毎年多くの方に来て頂いています。

亥鼻祭の茶会にて

薬学テニス部

主に学部1年次から4年次70名程の部員で、週に1回程度活動しています。経験者はもちろん、初心者も多く、初めての人でも気軽に参加できるアットホームなサークルです。先輩と知り合う機会にもなります。皆さんも薬学テニス部でテニスを始めてみませんか。

新歓合宿 白子にて

薬学野球部

学部生と大学院生で構成され、通称「やくや」と呼ばれています。練習は月に1~2回程度先輩後輩関係なく、楽しく行っています。毎年春と秋に四大戦(千葉大、東大、京大、阪大)に参加しており、他大学との交流も深まります。初めての方も気軽に参加できるため、一緒に野球をしましょう。

薬学バスケットボールサークル

令和元年度に発足したばかりの新しいサークルです。研究室配属後の学部生、大学院生を中心に、亥鼻キャンパス体育館にて週一回、ゲーム形式を基本に活動しております。薬学部の教員や附属病院の医療従事者が参加されることも多いため、単に運動する場としてだけでなく、研究活動や医療現場についてお話を伺い、薬学に関する理解を深める上でも貴重な場となっています。


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